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空海と密教美術展

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国宝・重要文化財98.9%!
密教ファンのわたしが、この展覧会に行かないわけがない。

天災大国といわれるこの日本で、
千年以上もの間、幾度とない混乱・窮地をくぐり抜け
壊されることもなく燃やされることもなく
ときに静かに、ときに激しい瞳で人々を見据え、時代に洗われてきた。

そのオーラは、全く失われることもない。

正に奇跡。
奇跡以上である。空恐ろしさすら感じる。

木だとか、金属だとか、物質を超越している。
“人の造りしもの”も捨てたものではない。

ーーー


空海は、言わずと知れた真言宗の祖であります。

延暦23年(804)唐に2年間留学後、密教を日本に持ち帰り
人々に広めようとしました。

空海が、その時用いた方法というのが
絵画や仏像、曼陀羅など『ビジュアル』にして見せるというもの。

そう、エンターテイメントとして提示するというものでした。

小難しい本を何冊出版したところで、誰も見向きもしてくれません。

「楽しいもの」「わかりやすいもの」にすれば
人々の心に届きやすい。

それは今も昔も同じ。

空海は、小室哲哉も秋元康もビックリの敏腕プロデューサーだったのです。


事実、空海のプロジェクトは大成功。

平成の世に拝謁したって
度肝を抜かれるくらいの奇抜で異質な仏像たち。

リアルタイムでこの時代に生きていた人からすれば
どれだけセンセーショナルな嵐を巻き起こしたことでしょうか。

猛々しい肉体美に、端正な顔立ち。
まさにアイドルです。


…特にこの方!↓

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国宝 「帝釈天騎象像」

トーハクランキング、ダントツ第一位。
仏像曼陀羅界が誇るイケメンであります!

あぁ、帝釈天さま…。美男でおわす。


景色は変わったけれど
千年前も、今も、人の心は同じなんだなぁ…と思いました。

それか全く進化していないのか。(笑)

人の心は強いようで…弱くて
移ろいやすくて…でも、やるときはやる。



曼陀羅は、宇宙。

わたしたちの身体の中、生きとし生けるもの、すべてが宇宙なのです。




空海と密教美術展

会期 2011年7月20日(水) – 9月25日(日)
会場 東京国立博物館 平成館 (上野公園)
開館時間 午前9時30分 – 午後5時 ※入館は閉館の30分前まで

公式サイト
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| 芸術鑑賞 | 11:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

帝釈天が、、、。

東寺の特別拝観で見た時に
「きゃ~この帝釈天さまレッドクリフのときの金城武みたくなぃ~?どきどきしちゃうぅ~」
といった瞬間隣りに居た友人に
「え"っ?」って引かれたw

東京では丁度帝釈天のライバル、阿修羅が展示中でした。

| ひろこ | 2011/08/29 17:08 | URL | ≫ EDIT

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| | 2011/08/29 23:36 | | ≫ EDIT

最澄さんも

時間があったら
密教を学べたのに…

| とりみぃ | 2011/08/31 23:53 | URL | ≫ EDIT

>ひろこさん

きゃーきゃー
趣味が合う~♪ 笑

金城武っぽかったかどうかは定かではないですが…w
イケメンですよねぇ~帝釈天さまっ

あぁ阿修羅も見たかったなぁ


>とりみぃさん

最澄さんはちょっと不運でしたね…笑
まぁ、これも巡り合わせなのでしょうか。

| Rin | 2011/09/04 01:43 | URL | ≫ EDIT















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