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纒娘-町火消32-

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芥子に重ね違い蛇の目
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纒娘-町火消31-

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雷太鼓に駒

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纒娘-町火消30-

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芥子に下り藤三つ鱗付き駒

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纒娘-町火消29-

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芥子に井桁と駒

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纒娘-町火消28-

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八つ柄杓水車

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火消について・弐

私の、火消(消防士ではない、あくまでの火消)との初めての出会いは

小学生の時に読んだ、高橋留美子先生の『うる星やつらに』登場した
“テンちゃんのお母さん”だったかと思います。


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子供の頃は、
「この手に持っている棒状のものは何だろう!すごくカッコいい!!」
…と思っていました。

大人になってから読んで、これが纒だったとわかりました。

テンちゃんとはラムちゃんの従兄弟です。
読んだ事ある人はわかると思いますが、口から火を噴く不良幼児。

放火息子と火消の母というコントラストが
留美子先生らしくていいナァ…と思うのです。

余談ですが高橋留美子先生は、卒論で江戸刑罰史をテーマにされたそうです。
なるほど、納得!
他にも古事記がテーマになってる話があったり
落語がテーマになってる話があったり
留美子先生は、いにしえの日本についてとても物知り。
しかも当時はほんの、20歳前半だったはず。
作品の中に散りばめられた彼女の造詣の深さに感服するばかりです。



↓漫画火消ネタでもうひとつ。

中村光先生著『聖☆おにいさん』での一コマ。

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『おでんの具』には参りました〜。大爆笑!

| 呟き | 10:16 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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纒娘-町火消27-

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二つ隅切角に駒

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纒娘-町火消26-

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丸エの字に駒

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纒娘-町火消25-

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鍬形に駒

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江戸火消について

連載中の『纒娘 町火消』シリーズ(らくがき?)
が折り返し地点になりましたので、ちょっくら小休止。

『江戸火消』について、おおまかに説明します。

江戸時代の火消システムは、寛永元年(1624) 徳川家光の時代に産声をあげます。
その頃は奉書火消という名前でした。
それから20年後、諸大名が組織し屋敷の消火にあたる
大名火消と名を改めます。

それからまた15年後…
万治元年(1658) (前年に江戸の大半を焼き尽くす明暦の大火があった)
旗本に白羽の矢がたち、幕府直属の火消『定火消』が誕生します。
火消屋敷にスタンバっており、火事がおきると出動。
武家の次男三男や庶民を雇ったりして、約200人で組織されています。

さてその頃、幕府や大名や旗本などの偉い人はいいのですが、
下町に暮らす一般の庶民は火事になったら一体どうしていたのか?
…正解は、「てめぇらで勝手に消せ!」です。
自分で出した火は自分で消す。
江戸初期は、街の体制がまだ完全に整っていなかったので
公的な町の消防組織は成り立っていませんでした。

町制が布かれ、きちんとした自治体になるまで
江戸開府からなんと百年も待たねばならなかったのです。
世は徳川吉宗の時代。
今までずっと文化というものは、上方が中心でしたが
徐々に東に移ってゆき、江戸文化が豊穣の時代を迎えた頃です。

そして享保三年(1720)、吉宗が町奉行大岡忠相に相談して
庶民のための初めての民間消防組織、『町火消』が制定されたのです。


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豊原国周の火消装束の役者絵 東京ー二伊達競の一枚

喧嘩と火事は江戸の華。
粋でいなせな町火消は、ヒーローとなり歌舞伎や浮世絵にたびたび登場します。
いろは四十八組に分けられ江戸の町中にくまなく設置されました。

花形は、なんといっても纏持ち。
「ここで消しとめるぞ!」という場所の屋根に立ち、纒を上げます。

燃え盛る炎の中、駆け抜ける火消装束の男達を想像しただけで
胸が熱くなります。
災害をも美学にしてしまう。それが、江戸の心なのです。


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「み組の纏」歌川芳虎画

町火消は四十八組ありますから、纒も四十八種類あります。
纒を見ただけで、「あれはどの辺りの地区だな」とわからなければならないので
どれも個性的でカッコいい。
たとえば上の画像、三番組み組だったら、担当地区は今でいう港区田町あたり。
広く延焼すると他の組も応援に来るので、喧嘩が起きるのもしばしばあったそうです。

纒のデザインがたまらなく好きな私。
オリジナル纒が欲しい。別に、火消じゃないけど。。笑

余談ですが、日本の消防組織は、世界で一番早く発達しました。
災害すらも美学に昇華し、町を整えようとする日本人の高潔さを
江戸火消の歴史からも多く汲み取る事ができるのです。

| 呟き | 16:30 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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纒娘-町火消24-

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芥子に三つ巴と駒

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纒娘-町火消23-

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重ね鱗に駒

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纒娘-町火消22-

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尖り矢の字に駒

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纒娘-町火消21-

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四(四谷)の字に駒

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纒娘-町火消20-

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芥子に六方七輪

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纒娘-町火消19-

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矢羽根

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纒娘-町火消18-

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芥子に細三つ輪

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纒娘-町火消17-

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分銅釘抜き違い重ね

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纒娘-町火消16-

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本の字

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纒娘-町火消15-

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芥子に糸枠

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