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声に出して読みたいみゆき

2月23日は、中島みゆき様のお誕生日です。

昨年度コンサートに行ってからというものの、すっかり
“ただのファン”から“かなりのファン”へと変貌いたしました(^0^)/
夜会のDVDだって買い揃えちゃったもんね!
みゆきさんお誕生日おめでとうございます!
(オールナイトニッポンを聴いていたような往年のファンの皆様には敵いませんが…すんません)

みゆきの歌は、哲学の書でございます。

その人の人生を変えてしまうであろう格言の数々が、
楽曲の隅々に散らばっている。

そこで私がみぞおちにボディーブローを喰らっちまった
詞をいくつかご紹介しようと思います!十編選んでみました。
初めは痛いけれど、じわりじわり五臓六腑に染みわたる。




*謝れば 理由が付けば 何が消せると言うのでしょうか 『今日以来』


*一人で泣くとなんだか自分だけいけなく見えすぎる
 冗談じゃないわ世の中誰も皆同じくらい悪い 『泣きたい夜に』


*あぁ 失えば あぁ その分の
 何か恵みがあるのかと つい思う期待のあさましさ 『負けんもんね』


*傷ついてもつまずいても過ぎ去れば物語
 人は誰も過ぎた日々に弁護士をつけたがる 『ノスタルジア』


*終わった恋なら なかったようなもの
 止め金のとれた ブローチひとつ 捨てるしかない 『横恋慕』


*人は多くなるほど 物に見えてくる
 ころんだ人をよけて 交差点(スクランブル)を渡る 『帰省』


*どこから来たかと訊くのは 年老いた者たち
 どこにも残らぬ島なら 名前は言えない 『吹雪』


*正しい人こそいないんじゃないか
 カンペキ正しいってどういう人だ 『Nobody is right』


*地上に悲しみが 尽きる日はなくても
 地上に憎しみが 尽きる日はなくても
 それにまさる笑顔がひとつ多くあればいい 『泣かないでアマテラス』


*生きて泳げ 涙は後ろへ流せ 『サーモン・ダンス』




如何ですか。沁みますか。
すんなり聴き流そうとしても聴き流せなかったフレーズの数々です。

神様が地上へ与え給うた人類の至宝であり
現代を生きる神女(みこ)、、中島みゆき。

興味をそそられた方は是非聴いてみてください。
この機会にぜひ。
世代じゃないとなかなか聴かないものだしね。

「暗い」なんて言ってるヤツは古いのだ!

みゆきの歌が、私にそうしてくれたように
あなたの明日を照らしてくれますように。
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| miss.M | 21:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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浮世絵にみる意匠ー江戸の出版デザインー

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太田記念美術館は、
ラフォーレ原宿の真裏という、都会の喧騒のどまんなか好立地に
ひっそりと佇む浮世絵専門の美術館です。

其所だけはまるで結界を張られているかのように、雅で静かな別空間。

靴を脱いで鑑賞する決まりもあって、
まるで普通にお宅へお邪魔しているかのよう。
リラックスして相見える浮世絵たちと、距離もぐっと縮まる。


浮世絵にみる意匠ー江戸の出版デザインー

という心惹かれる企画展が開催されていたので行ってきましたよ。

江戸時代には『デザイン』という言葉は無かったけれど
どうすれば人の目を惹くのか、喜んでもらえるか、売れるのか、
絵師は本能的にわかっていたんだろうな。

『浮世絵』という存在が、すばらしすぎる。

木版画の多色刷りだという途方も無い苦労…。
江戸の人のプロ根性、おそるべし!

これがまた、国内では全く評価されなかったってのが
解せないってものよ…!!

ハイクオリティの出版物があまりにも大量に溢れてると
感覚が麻痺してくるのかもしれん。

漫画もアニメも、似たようなものか。

島国ぜいたくなていたらく。


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今回の企画展、非常に愉しめました。

日本人はつくづく、
グラフィックデザインに向いてるんだな~と痛感しました。
(Gデザイン科出身なもんで…笑)

江戸の人のデザインセンス、クール!ハイセンス!
こんな配色ありなのねん!
こんな構図やっちゃうのねん!!

デザインはアイデアなんだよ、と昔習った言葉を反芻いたしました。

やったもの勝ちなんだ世の中は。


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構図が完璧すぎる…。
絵の中に別にコマを入れるなんて。
それも全然おかしくない!自然!

江戸の人、アイデアセンスがニクい。
ロックンロールを感じる。


完璧なまでの匠の技と、信じられないくらいの線と色の美しさと、
サービス精神あふれる遊び心。

普段わすれかけているような何かを思い起こさせる展示でした。



浮世絵にみる意匠ー江戸の出版デザインー
2011年2月1日(火)~2月20日(日)

太田記念美術館

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10 
TEL: 03-3403-0880
午前10時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで

| 芸術鑑賞 | 00:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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小林礫斎 手のひらの中の美 ~技を極めた繊巧美術~

フィギュア、食玩、携帯ストラップ。

日本人のもつ“精巧に出来ている小さきもの”への愛着は、
現代においても顕著である。

100年も昔、明治から戦前にかけて
電気もパソコンも無い時代に、とある巨匠が存在した。

其の名も、小林礫斎。

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小林礫斎氏をひとことで言えば、とんでもミニュチュア狂人。

展覧会の特設ページはこちら

これはもう常人の域を軽くすっ飛ばし
妖術を使ったんじゃないのか?
ドラえもんに頼んだんじゃないのか?!
…と本気で疑いたくなるような作品のオンパレード。

ぎょえ~~!!
うっそだろぉおおお~!!!
と思わず口に出してしまう。いや、だって本当に有り得ない技術。

しかも嬉しい事に、入場料100円!
大充実のラインナップで、100円!!

何のデフレかっ!


この展覧会のことは、アートテラー・とに~氏のブログで知りました。
数ある美術展を観てきた、とに~さんもさすがの大絶賛。


…確かにこれはすごいよ。
只ただ、感服するばかり。

安きに流れていく自分の愚かさに、恥じるばかり。


一見、ゴミか点にしか見えないようでも、
拡大してみると、れっきとした文字が書いてあったり。。

しかも、ちゃんと読める。

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↑これも、全体で7cmくらいしかない。

全体で7cmだわよ!?1首7cmじゃないのよ。
100首で7cmだからね。


豆本の展示作品も沢山あって、非常に参考になりました。

でも、すべて『手描きor版画』なんだけどね…。
パソコン上で縮小してプリント、じゃないんだよね。

嗚呼…。しまった。どうしよう
文明が発達すると共に、人間の技術は地に墜ちてゆく。(汗)


ぜひ、この展覧会は沢山の方に見て欲しいと思います。

びっっっっっくりします。

特に造形と豆本をやる方は必見。
先人達の技術とプロ根性に惚れぼれするに違いありません。

しかも、全館の常設展も一緒に観る事ができて、
入場料100円。(何度でも言うw)



神は言っている。

人間の創作意欲に、限界は存在しないということを…。




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小林礫斎 手のひらの中の美 ~技を極めた繊巧美術~

2010年11月20日[土]~2011年2月27日[日]
午前10時~午後6時(入館締切は午後5時30分)
たばこと塩の博物館 特別展示室
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-16-8(渋谷駅から徒歩10分)

| 芸術鑑賞 | 18:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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秋津國

『秋津國』とは、大和(やまと)国の異称。

古事記に登場する日本の別称のこと。
秋津島ともいう。


さて、なぜ突然このような話をするのかといえば
秋に宮鼓嬢と二人展を開催いたします。

きたる長月。

こちらも徐々に準備を進めつつありますよ。
何やら面白げな感じにしますわよ。

情緒溢れる下町にて。

まだ少し気が早いですが頭の片隅に置いていてくださいませ。
お楽しみに!




~宮鼓撫子二人展~
『秋津國』

日時 2011年9/21(水)~9/25(日)

場所 千駄木空間
住所:〒113-0022 東京都文京区千駄木2丁目49-8
電話:03-6904-3911 FAX:03-6904-3918

| 活動とか絵のこと | 23:48 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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