2008.09.03 Wed
ミレイ展

19世紀の英国を代表する画家、ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829〜96年)の10代から晩年までの広い範囲の作品により、 画業の全容を紹介する本格的な回顧展です。
ロンドンのテート・ブリテンで昨年9月から始まった本展は、イギリスでも1898年に開催された回顧展以来、初めての ミレイの大規模回顧展として話題になりました。
今春、アムステルダムのゴッホ美術館で開催された後、いよいよ日本に巡回となりました。
(公式HPより)
会期: 2008年8月30日(土)〜10月26日(日) ※会期中無休
開催時間: 午前10時〜午後7時、金・土曜日は午後9時まで(入館は閉館の30分前まで)
会場: Bunkamuraザ・ミュージアム
残暑厳しい陽射しの中、渋谷の街を疾走。
この世に生まれ落ちて20年余。
やっと ミレイの『オフィーリア』が観れる。
日本に来てくれて有り難う。
超有名ともいえるこの絵画ですが、初めて知った時はもう、
なんて美しい絵なのかと思いました。
この完璧さは何なのかと。
観れば観るほど不思議で、怖くもある美しさ。
それでいて観る者すべてを惹きつける普遍的な魅力。
しかも22歳の若さでこれを描き上げたと思うと…ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
ミレイを知らなくても、
『オフィーリア』は知っているという人も多くいると思います。
(ぶっちゃけ私もその1人ですた)
西洋美術は大雑把にしか知らないんす^^; でもこの絵は好き。
シェイクスピアの戯曲『ハムレット』に登場する悲劇のヒロイン。
恋人ハムレットに父親を殺されて正気を失い、
小川で溺死する死の劇的な瞬間をミレイなりの解釈で描いた作品。
現物は思っていたより小さめでした。
けれど画面全体に精密に描かれたこの風景は何だ…!
今にも零れ出してきそうな花と緑のきらびやかさ!
木の枝や葉の描写が本当に凄い。ここまで描けたらどんなに人生パラダイスだろう。
水の表現もなんとも。左下の水面に映り込んだ菖蒲(?)の影が堪らんです。
ちなみにモデルの女性は、バスタブに長時間浸けられていたため風邪を引いたらしい。
それ程の犠牲があるからこそ、このクオリティ。
ミレイは、貴族の肖像画等を描く商業画家として成功して、
死ぬまで裕福だったそうです。
画家で金持ちと聞くと、何故か腹が立つのはきっと私だけではない。(笑)
兎に角、絵画は生で観ないといけません。
ここで逃したらロンドン行くとこだった。
平日の昼間はけっこう空いてます。興味のある方は是非!
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