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ミレイ展

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19世紀の英国を代表する画家、ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829〜96年)の10代から晩年までの広い範囲の作品により、 画業の全容を紹介する本格的な回顧展です。
ロンドンのテート・ブリテンで昨年9月から始まった本展は、イギリスでも1898年に開催された回顧展以来、初めての ミレイの大規模回顧展として話題になりました。
今春、アムステルダムのゴッホ美術館で開催された後、いよいよ日本に巡回となりました。
公式HPより)

会期: 2008年8月30日(土)〜10月26日(日) ※会期中無休
開催時間: 午前10時〜午後7時、金・土曜日は午後9時まで(入館は閉館の30分前まで)
会場: Bunkamuraザ・ミュージアム



残暑厳しい陽射しの中、渋谷の街を疾走。
この世に生まれ落ちて20年余。
やっと ミレイの『オフィーリア』が観れる。
日本に来てくれて有り難う。

超有名ともいえるこの絵画ですが、初めて知った時はもう、
なんて美しい絵なのかと思いました。
この完璧さは何なのかと。
観れば観るほど不思議で、怖くもある美しさ。
それでいて観る者すべてを惹きつける普遍的な魅力。
しかも22歳の若さでこれを描き上げたと思うと…ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル

ミレイを知らなくても、
『オフィーリア』は知っているという人も多くいると思います。
(ぶっちゃけ私もその1人ですた)
西洋美術は大雑把にしか知らないんす^^; でもこの絵は好き。

シェイクスピアの戯曲『ハムレット』に登場する悲劇のヒロイン。
恋人ハムレットに父親を殺されて正気を失い、
小川で溺死する死の劇的な瞬間をミレイなりの解釈で描いた作品。
現物は思っていたより小さめでした。
けれど画面全体に精密に描かれたこの風景は何だ…!
今にも零れ出してきそうな花と緑のきらびやかさ!
木の枝や葉の描写が本当に凄い。ここまで描けたらどんなに人生パラダイスだろう。
水の表現もなんとも。左下の水面に映り込んだ菖蒲(?)の影が堪らんです。
ちなみにモデルの女性は、バスタブに長時間浸けられていたため風邪を引いたらしい。
それ程の犠牲があるからこそ、このクオリティ。

ミレイは、貴族の肖像画等を描く商業画家として成功して、
死ぬまで裕福だったそうです。
画家で金持ちと聞くと、何故か腹が立つのはきっと私だけではない。(笑)

兎に角、絵画は生で観ないといけません。
ここで逃したらロンドン行くとこだった。
平日の昼間はけっこう空いてます。興味のある方は是非!

| Art | 17:19 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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永遠のベルサイユのばら展

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1972年から73年にかけて週刊マーガレットに連載され、少女漫画史を変える大ヒットとなった「ベルサイユのばら」。本展は、「ベルばら」35年の歴史の中でも初めてとなる大規模な原作原画の展示他、世代を超えて人気を博してきた「ベルばら」の魅力を多角的に紹介する展覧会です。(公式HPより)


行って参りました♪

会場はマドモアゼル・マダム(そして少しのムッシュゥ)達で溢れ返っておりました。
展示されている池田先生の原画を食い入る様に見つめていました。

漫画の原画というのは、見てもそんなに感動がある訳ではありませんが
とても勉強になります。
クリエイトの過程が見れるって、貴重だわ。
それも ベルばら
とても美しい原稿でした。
これを24歳の頃に描き上げたのですね。すごいな〜

カラー原稿の紙がクシャクシャだったのが気になったのですけど。
出版社の管理がズサンだったのでしょうか。
少し残念です。(´・ω・`)

といっても35年も経って今もなお 輝き続けるベルばらは凄い!
ベルサイユ宮殿でベルばらを読みたい。

永遠のベルばら。

麗しきオスカルさま。
フランスば…んざ…い!!!

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| Art | 21:34 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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少女主義的水彩画展【Rosary】

銀座・ヴァニラ画廊で開催中の
たまさんの個展に行って参りました

たまさんの作品は、私が2年前くらいにネット上で拝見してから
ずっとファンだったのです。

去年のデザインフェスタで、初めてお会いしてお話させていただきました。
絵を描いていて良い事は、
こうして好きな作家さんと会える事だね!

画集にサイン頂きました♪ 感激じゃー!

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ヴァニラ画廊には初めて足を運びました。
ちょいレトロなビルで、大変趣があって良かった。
昔のビルって好きなんですよね。明かりが暗くて空気が重くて。
過激でキワドい展覧会を主に開催している画廊ですが、
綺麗で雰囲気も良かったな。際どいエロス系展示ではどんな表情になるんだろ。
今まで食わず嫌いだったけれど、かなり好きになりそう。

そうそう、辿り着いたらなんと、そこに遠田志帆さんもいらしていたのです。
何という奇跡(笑)
きちんと会ってお話するのは初めてだったので嬉しかったです。
まさに二度美味しい!?ウホホ


たまさんの絵は素敵。
水彩画のテクニックもさることながら
モチーフの選び方、空間の作り方が学ぶ事たくさん。
可愛いだけではない
その無邪気なまでの残忍さが観る側の心をくすぐります。

うーむ こんなお洒落なこと、自分も出来たら良いのになぁと思う。
くあー!頑張らなくっちゃな 私も…。

いいもの魅せて頂きました☆
たまさん、どうも有り難うございました。

under the Rose 〜少女主義的水彩画集under the Rose 〜少女主義的水彩画集
(2008/06)
たま

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| Art | 04:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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対決−巨匠たちの日本美術

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 日本美術の歴史に燦然と輝く傑作の数々は、時代を代表する絵師や仏師、陶工らが師匠や先達の作品に学び、時にはライバルとして競い合う中で生み出されてきました。優れた芸術家たちの作品を比較すると、興味深い対照の妙を見出すことができます。(公式HPより)


朝10時くらいに行ったのに、けっこう混んでいました。
まぁ並ばないだけマシです。

日本美術に興味を持たれる事はよきかな。
井上雄彦先生には敵いませんケドネ!(結局行ってない)

いや〜 豪華なラインナップでした。
狩野永徳の初出の作品もあったし。行ってヨカタ〜
永徳の描く松の木は、いくら見てても飽きません。梅の木も。
写実を超えてデザイン的に洗練された幹のフォルム。これなのよ、これ!

あとは俵屋宗達の作品が結構沢山あって、それが凄く良かったのです!!
俵屋宗達といえば、『風神雷神図屏風』しか知りませんでしたが、
ここまで秀でた才があって、隠れた名作もこんなに残っていたなんて。
盲点だたな。さすが尾形光琳の原点。
(ちなみに宗達の没後、光琳の出現まで100年くらい空いてるのですよ。)
光琳は『風神雷神図』を模していますけれど、
後年それを模写する事は琳派の継承儀式になったそうです。
で、その肝心の『風神雷神図屏風』は
8月11日からの展示替えで降臨なさるらしい。(光琳だけに、ね)
会期終了の6日前じゃないか!!
…まぁ、さすがに国宝ですから。京都の建仁寺にも悪いし。(?)
宗達筆の『風神雷神図屏風』と、光琳筆の『風神雷神図屏風』が同時に観られる機会なんてそう滅多にない気がする。
秋にやる『大琳派展』まで待とうか?悩むところです…。

他の見どころは、山口晃さんの描いた肖像画が可愛すぎ!♪
ブログパーツまでありました〜
こちらのサイトで入手可能です。
会場には、この肖像画の原画も展示されていました。やっぱり上手い。

山口さんのギャラリートークも応募したのに、抽選はずれたんだよな。おんどれ!

| Art | 22:15 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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智内兄助

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智内兄助
1948年愛媛県越智郡に生まれる。東京芸術大学大学院修了。1980年代前半より、長女・久美子氏をモデルに艶やかな着物姿の童女を描いた一連の作品で評価を得る。



ギャルリーためなが』という画廊で、智内兄助さんの作品が観られるよ!
と専門時代の先生に教えていただいた私は、さっそく銀座の街を疾走してきました。

東京に住んでてヨカッタァァー!!

この方は知る人ぞ知る、日本的で耽美で叙情的な作品を描く画家さんです。
日本画と思いきや、これはアクリル画なのです。
まだ本物を観た事がなかったので、これは またと無いチャーンス!!!

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こちらがギャルリーためなが。とてもお洒落な佇まいです。

会場に足を踏み入れた瞬間、案の定 倒れそうになりました。
あまりにも美しすぎて…。本物の絵のオーラは凄まじいです。
一番大きいもので130cm前後の小品のみの展示でしたが、数も多くて見ごたえ充分でした。

「おぉ… こんな風に描いてるのか…」 と、長時間まじまじ観察。(迷惑 笑)
神ともいえる一級の仕事を目の前にすると、人間て震えるんですね。
構図やモチーフの使い方がメチャ恰好良い。
嗚呼〜、えぇもん観た。

萌え尽きた… (* ´Д`*)=3

他の作品は、ギャルリーためながさんのHPでも見る事ができます。
が、絵は本物に限る!!
ちなみにこの展覧会は常設展のため、いつ展示替えになるか判らないとの事。
興味のわいた方は是非 お早めに…!お薦めでございます!

画集も即買いしました。
1冊1万円したけど、惜しくない。社会人でヨカッタァァー!!
本物の作品は1点 数十万・数百万するんだから、そう考えればお得なのだ。
ふぅ、幸せ

| Art | 16:11 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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生誕120年記念 カリスマ挿絵画家・高畠華宵展

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 2008年、高畠華宵は生誕120年を迎えます。 大正末から昭和初期にかけて一世を風靡した挿絵画家・高畠華宵−。
華宵は、新聞や雑誌の表紙・口絵・挿絵、そして便箋表紙絵を舞台に活躍、作品はもちろんのこと彼の存在そのものが日本全国の少年・少女そして若い女性の憧れの的となり、カリスマ性を持った挿絵画家として活躍しました。憂愁の瞳、儚き青春、凛々しき美少年、奥床しき乙女たち…甘美で繊細な美しさにおいて比類なきセンスを発揮した華宵の作品は、現代では想像もつかないほど読者の魂に強く深く訴え、多くの人々を魅了したのでした。
 本展では、「乙女の部屋」「華宵の部屋」の二つのゾーンに分けて展覧、初公開作品を含めた約500点を一挙公開いたします。気品と妖美が交錯し、今なお輝き続ける魅惑の世界をお楽しみください。

会期: 2008年1月3日(木)〜3月30日(日)
開館時間: 午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日: 月曜日(但し、祝日の場合は翌火曜日)
料金: 一般800円/大・高生700円/中・小生400円(竹久夢二美術館もご覧いただけます)
弥生美術館HPより




今回もやって参りました。
元祖・乙女のカリスマ、高畠華宵の展覧会です。
相変わらず 弥生美術館はニクい催しをしてくれます。

文京区の閑静な界隈にひっそりと佇む、そのレトロな空間。
弥生美術館はまさに憩いの場所でもあります。
そこで堪能出来る叙情的な美人画。其所は21世紀とは全くの別空間。
レトロモダン万歳☆

華宵といえば言うまでもなく、大正〜昭和にかけて一世を風靡した挿絵画家でありますが
その表現というかセンスは全く古くさくなく洗練されてます。
やはり、大正と昭和初期に凝縮された、あの時代は素晴らしい。
華宵好みファッションは現代でも充分通用しますな。
つーか時代を先取りしてる感じ。すごすぎ…
それらの全てをぶちこわした戦争が憎い。

当時の少女雑誌の内容も少し展示してあって
取り上げられているテーマとか悩み相談(ファッションやや人間関係や恋愛の事など)を読んで、
今も昔も全く変わらないんだなぁ… と微笑ましくなったり(笑)

高畠華宵は男性なのに、どうしてこんなに女子の事がわかっているのだろう。
すこし口惜しい。 …ぽっ

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〜複眼リアリスト〜 諏訪敦絵画作品展

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会期:平成20年1月17日(木)〜2月24日(日)
開館時間:10:00〜17:00/(金)〜19:00
休館日:月曜日 *2月11日(月・祝)は開館 翌12日(火)は休館
会場:佐藤美術館 3階・4階・5階
入場料:一般:500円 学生:300円
主催:財団法人佐藤国際文化育英財団・佐藤美術館



諏訪敦さんの絵画展覧会。
とにかくこれは観て損は無し。

度肝を抜かされました。

人は、ここまで『人間』を表現できるのか。

透けている血管や
皮膚とその下にある骨格と筋肉
下着の痕、ほくろ 産毛 髪の毛の一本一本

リアル過ぎるほどリアル。
でも写真とは全く別もの。それは絵画以外の何物でもないのです。
写真よりもリアルで、生身の人間よりも存在感がある。
絵というものの不思議。

己の精神世界の中で、究極を突き詰めていく行為。
ここまでくると、凄いです…。


私も頑張ろう
こんなに上手く描けませんけど… orz

素敵過ぎて、画集買ってしまいました。これもお薦めです。

諏訪敦 絵画作品集〈1995‐2005〉諏訪敦 絵画作品集〈1995‐2005〉
(2005/08)
諏訪 敦

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松井冬子 「Narcissus」

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松井は今年度無事東京芸術大学大学院を修了し、日本画専攻の女性とし ては初めての博士号を習得致しました(男性の習得は村上隆氏が初めて)。
気持ちも新たに取り組んだ松井の選んだテーマは 「Narcissus」、「ナルシシズム」の語源で、ギリシャ神話の美 少年の名前、自己愛、狂気の象徴であります。自己検証から生まれ出る この痛ましい至幸を表した新作は、今までに見た事の無い日本画であり、日本画の古典的な技術を踏まえた表現、アカデミズム、正統的な芸 術作品の文脈にのるべき作品と私達は考えております。(成山画廊HPより)




松井冬子さん。
数年前、美術手帖にて拝見してから少し気になっていた存在です。
(ちょうど今月号の美術手帖にて表紙&特集されてます。)

グロくて生々しい絵を描く日本画家。
それもご本人が絶世の美女。
そこらのアイドルなんかより、よっぽど美人。おぉぅ
芸大出身で才能溢れてて ここまで美しい人がいると、神様は恨まれても仕方ないやも知れませんな。(笑)

ちょうど今個展をやられてるとの事で観に行ってみました。
とても繊細な筆遣いで細やかに画かれた作品の数々。
息を呑む感じでした。
一番観てみたかった作品は飾ってありませんでしたが、まぁよし。

画廊自体が少し残念でした。
決して場所的には悪くはないし雰囲気もあるのですが、お客さんが複数入って観ているのに、オーナーと作家が大きな声で雑談していたり、見えるところで食事をしていたり…。
せっかくのムードもぶち壊しというか…。
いい作品も良く見えなくなったという…; こういう事って、ありません??
アートを鑑賞する場所でこれは無いよな… と残念に思いました。
自分も展示で受付けをやっている時、たまに話し込んでしまったり飲食をしたりした事があったけれど、お客さんから見ると それは相当失礼なんだな〜… と反省。
そういう事は、見えない所デネ☆
自分も今後気をつけひょ。

松井さんの事は好きです。てかファンです
後ろ姿しか見れませんでしたがそれもまた良し!
余計に想像力をかきたてられました。ポッ (←変態 笑)

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小磯良平大賞展

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「小磯良平大賞展」は、小磯良平の業績を称えるとともに、美術界の一層の発展を願って、1992年に創設された全国規模の公募展です。当初はビエンナーレとしてスタートし、第8回展となる今回からトリエンナーレになりました。新たに40歳未満の作家を対象とする新人賞を設けたこともあって、前回を上回る732人から計1,084点の応募があり、この中から厳選された大賞1点、優秀賞1点、新人賞1点、佳作賞4点、入選51点の計58点を展示します。(公式HP


はるばると観に行きました♪
東京にも巡回するにもかかわらず、我慢できずに(笑)
どれも、とても素晴らしかったですねぇ… やはり。

描く事とは迷うこと。描く事とは魅せること。描く事とは生きること。

手に取るようにわかる、血と涙の痕。
それらが伝わってくるのは、逃げも隠しもしない、堂々たる画力があってこそのもの。
しかも喜ばしいことに 全て、現在同じ時代を生きている人達の。
此処には本気で生きている人達がいる。

私も頑張らなくては…!


小磯良平美術館、初めて行きました。

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綺麗で静かでイイ感じです。ちなみに小磯良平とは…コチラ

収蔵作品の展示もやってたので観てみましたが、
いやぁ… 本当にウマいっすねぇ〜。|ω゚)ジーーー
やはり従軍画家という経歴もあり そういう殺伐とした時代を生きていたわけですから、寂しさや孤独、ギリギリで生きている中での幸せを見つける歓び…。
そういうものを作品から感じました。
シャシャーっと描いてあるようですが 筆の軌跡がほんと的確。
繊細で威風堂々。これが日本一の風格かしらん。

絵って、本当に良いものです。


あと
入り口付近にこんな人達がいました。可愛い(笑)

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| Art | 21:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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アンカー展

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 アルベール・アンカー(1831-1910)は、スイスの中央部のインス村(ドイツ語名/フランス語ではアネ)出身の、19世紀のスイスで大変な人気を博した画家です。日本ではあまり知られていませんが、国民的画家としてスイスの人々に親しまれ、その作品は国内の多くの美術館に所蔵されており、没後100年近く経つ現代においても、その人気は衰えることがありません。
 これは、アンカー自身がそうであったように、家族や人と人とのつながりを大切にし、平凡な中にも幸せな日々を送る人々を、愛情を持って描いた作風に起因しているといえます。
(中略) 本展は、ベルン美術館の協力を得て、油彩を中心に素描も含めた100余点の作品で構成される、日本で初めて本格的にその画業を紹介する回顧展です。(公式HPより)



この手のこの時代の絵画の展覧会というのは、
「観て後悔する」というのは まず無いでありますよなぁ。
とにかく技術で魅せてくれるので。

西洋画のリアリティって、本当にすごい…。

ササッと絵の具が乗っているだけなのに、遠くから観ると超リアル。
写真のリアリティとは全く違う。
重さがあって、空間があって、物が、人が、そこに ある。
そのみずみずしい頬っぺたに触れそう。
うーむ… 私には描けない…これは。

19世紀のスイス、庶民の日常を暖かな視線で描いた、美しい作品たち。
もちろんその時代に生きてた訳ないけれど、郷愁にかられるのは何故?
暖炉の暖かさや、森や草や風の匂いや、食べていたものや着ていたもの、家や家具に遊び道具。
その時代独特の空気が伝わってくるようです。
やはり、これが絵の持つ力なのだな。

絵は本当に いいものですね。
口笛はナゼ〜 遠くまで聴こえっるっの〜♪

| Art | 18:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展

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今、見たい日本のアーティスト36組
多様な日本のアーティストを紹介する「六本木クロッシング」は、現在進行形の美術の動向に注目する森美術館ならではのシリーズ展として2004年にスタートしました。第2回目となる本展では、特に「交差(クロッシング)」の意味に注目し、4人のキュレーターによる活発な議論を通して、枠に収まりきらないエネルギーと影響力をもつ、今見せるべきアーティスト36組を厳選しました。
(中略)
「六本木クロッシング2007」では、アーティスト一人ひとりの独創的な表現と、時代の交差に目を向けながら、時や分野を超えて息づく日本の創造性とその傾向を考察し、過去、現在、そしてその先の未来へと脈動する日本のアートの可能性を探ります。
公式HPはこちら



現代アートの迷走を、お願いだから誰か止めてください。
このまま野放しにして大丈夫なのか。
私がとやかく言う資格は全くありませんが、『良い』と思えないのは問題である。
高いお金を取って入場させているのだから尚更。
いち早く『新・芸術の街』というポジション?を六本木から奪回すべきだと思いました。
この街に騙されるな。

さて、六本木クロッシングは少し期待して行ったのですが、案の定微妙でした。(笑)
でも凄く素敵な作品もありましたよ…!!
三分の一くらいは気に入った作品がありました♪
私は判りやすい作品が好きです。
『すごい手間暇をかけている作品』や、『こちらまで緊張してくるくらい、集中力を感じる作品』が好きなのですね。絵画だろうが、インスタレーションだろうが、彫刻だろうが、建築だろうが、イラストだろうが、アニメだろうが、漫画だろうがジャンルは問わずに。

良いものは良い筈なのです。

作品に、命が通ってさえいれば。

なんかも〜… 説明的すぎて頭でっかちな作品とか、「見ろよ!」と言わんばかりの傲慢な作品とか、投げつけるだけの無責任な作品とか、シャシャッと描いただけのヤツとか…
ほんと、大嫌いです…(笑)

勿論、作り手はそんな簡単にはやってないし、
ここまで辿り着くのに大変苦労しているのでさう。
そんなの百も承知ですが。

もっと本当に上手くて良い仕事する人沢山いるのになぁ。あぁぁぁ
そういう作品ばかり観ていたい。
あとは古典絵画とか、昔の日本美術とか…。

『現代アート』は、現代に生きる上では必須科目ですが、
少し拷問な部分もありますね☆ (;´∀`)
…本日は辛口で攻めてしました。叩かないで下さい
あえて、いち美術愛好家として言わせてもらってます=3 ←強気だな(笑)

「イイ!!!」と思わせる作品を、私はつくる…!

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狩野永徳展

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絵画の黄金期・桃山時代の覇者として日本美術史に輝かしい足跡を残した狩野永徳(1543−1590)は、信長・秀吉ら、時の権力者に重用された絵師です。彼の創造した豪壮華麗な金碧障屏画は、戦国武将の覇気を余すところなく体現するものとして、安土城、大坂城、聚楽第{じゅらくだい}をはじめ数々の館を彩りました。しかし、天下一と評された彼の作品の多くは戦火の中で灰燼に帰し、これまで代表作を一カ所に集めた展覧会は開かれていません。
 本展は史上初の大回顧展として旧御物3件、国宝5件を含む国内外の名品をはじめ、新発見、初公開の作品を網羅し、真の天才とうたわれた永徳芸術の神髄に迫ります。さらに父・松栄、弟・宗秀らの代表作も加え、桃山時代の狩野派の全貌を紹介します。公式HPより。



倒れそうになるくらいの、感動と感激をもたらす芸術品には、そうそう出逢えるものではない。
これは奇跡なのだ。
戦国の世 安土桃山時代に誕生し、戦火を逃れ、400年の時を経て、我々に会いに来てくれました。
京都だけでの開催だといっても、迷っている暇は無し!これは行かねばならぬ。
ここで逃せば、一生の悔いになりませう…!!永徳さま!

本当に見れて良かった…。
その類い稀な才能は、神です。ネ申。

よく残っていてくれたなぁ…。感慨深い。
ダイナミックで的確な筆遣いと、超絶技巧の細密描写。
48歳で亡くなった永徳なので、ここに展示してある作品は 絵描きとしてはかなり若い時に描かれたものなのでしょう。
夭折とまではいきませんが、短い中にも凝縮された、描いて描いて描きまくった人生。
嗚呼、タイムスリップして当時の作品を見に行きたい!!!


んで目玉ですが

会場の最後の当たりに悠然と待ちかまえていた、これ。
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傑作『唐獅子図屏風』

超有名なのでご存知の方も多いかと思いますが、これを観た時は本当に気絶しそうになりました。
縦224cm、横453cmの大迫力!!
なんじゃこりゃ〜!!でした。マジで。
これは豊臣秀吉の陣屋屏風であったともいわれています。秀吉様はこれが大のお気に入りで、相手を威嚇するため、戦にも持っていったそうです。お、おそろしい子…!!!

この世に産み落とされて 早や400年。
主君もとうの昔に亡くなり、時代も変わりに変わって21世紀。
この2頭の獅子の目は、その様をどんな思いで写してきたのでしょう。

人間は死にます。どんなに強い戦国武将でも、死にます。

でも、絵は死なない。永遠を生きることができる。

世の中でこれ以上の奇跡は無いような気がします。
自分が死んだ後でも、作品はそのまま生き続けてくれる。

うーん。何だか胸が熱くなってきました。
自分がそんな作品が作れるかどうかは別問題で。(笑)


とにかく近年稀にみる素晴しい展覧会なので、是非ともご覧下さい!お薦めです。
場所が京都だからといって渋ってはいけません。
日本国内なんて、すべてご近所ですぜ!! いざ行かん

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BIOMBO/屏風 日本の美

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BIOMBOとは、「ビオンボ」と発音し、ポルトガル語やスペイン語で「屏風」を意味します。日本の屏風が近世初期の南蛮貿易で輸出の品として盛んに海を渡り、西欧にもたらされたことを示している言葉です。開館記念特別展と題した本展では、屏風の変遷をたどるとともに《屏風の成立と展開》《儀礼の屏風》《BIOMBOの時代 屏風にみる南蛮交流》《近世屏風の百花繚乱》《異国に贈られた屏風》《海を越えた襖絵と屏風絵》という多角的なアプローチで屏風の魅力に迫り、貴重な名品をご覧いただきます。屏風がたどった歴史や、もとめられてきた機能、とくに文化交流の側面で屏風が果たした役割に光をあてつつ、グローバルな視野から屏風の再検証を試みる展覧会です。今回は、江戸幕府がオランダに贈った屏風10件が、初めて日本に里帰りするほか、現在海外の美術館に分蔵されているかつては一連の作品であった屏風の名品などを一堂に展示します。公式HPより


感動と感心の嵐とでも言うべきか。
壮麗にして優美。とても良い展覧会でした!
日本の絵師の実力と技術はやっぱり素晴らしいです。世界一です。
屏風というものは いわば家具ですから、うまく空間に溶け込むように さりげなく描いてあるようですが。
実は近くで見てみると、とんでもない超絶技巧の細密描写。
画面全体に神経が行き渡っている…。
ここまでやるかいっ!!て感じで、卒倒しそうになりました。本当に超上手い。
バランスが絶妙で格好いい。デザイン能力も研ぎすまされてますね。

特に名門・狩野派の面々は、余裕綽々の圧倒的な風格。
そうですよ、観てしまったのですよ…

狩野元信『四季花鳥図屏風』
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しかも六曲一双で。

キィヤァー!!!!!感動!!!

本気で感動しました。本物は涙が出るくらい素晴らしかったです。
何を隠そう、この絵は私のホームページデザインの元ネタです。パクりました。(笑)
比べてみれば、どこの部分を頂戴しているのか判るかも。
この展覧会は展示替えが多く、入れ替わりが激しいので 今回出会えたのは奇跡でした。
綺麗だったなぁ…。

狩野元信(1477?〜1559)
始祖である正信の子であり、天才・永徳の祖父であります。
漢画とやまと絵の技法を学び独自のスタイルを確立。狩野派の基礎を築く。
仕事の能率を上げるため、沢山の弟子にも描かせて 狩野派を工房化しました。
現代で言えば村上隆のような存在でさうか。うーん… ちょっと無理がある? (笑)

ともかく素晴らしかったです。他の作品もどれも素敵でしたし、見応え充分。
屏風ばかりが一同に並んでいる様は圧巻でした。お薦めです。
今月の21日までなのでお早めに☆

自分が日本に生まれた事は運命だと思いました。
知る事、観る事、感動する事は楽しい。


屏風が作りたくなった。

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足利義満600年御忌記念「京都五山 禅の文化」展

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東京国立博物館 平成館
2007年7月31日(火)〜9月9日(日)

このたび、京都五山第二位相国寺の協力を得て、「京都五山 禅の文化」展を開催することになりました。京都五山と五山に関係の深い寺院の中世の遺品を一堂に集め、中国風の禅文化が、京都にどのように受け容れられ、定着していったかをたどります。
 南禅寺、天龍寺など京都五山の寺々を訪れて拝観できるのは、ほとんど近世の建築、襖絵などで、創建当時の中世の遺品に触れることはなかなかできません。禅僧の肖像、墨蹟、水墨画、詩画軸、仏像、仏画など禅宗寺院の宝物は蔵に保管されているか、参詣者が立ち入り出来ない奥深くに安置されている作品がほとんどだからです。禅僧の肖像彫刻の迫真の存在感、死の直前に筆をとった壮絶な墨蹟、雪舟の師、周文の作とされる水墨画、五山僧が水墨画の上に漢詩を寄せ書きした詩画軸、中国的な造形を示す仏像、仏画など200点を越す名品が集まります。(東博公式HPより)
展覧会のHPはこちら



…とのことで、最終日9日に駆け込みで観てきました〜。
けっこう地味な展覧会でした。

いや、地味といっても 決してつまらないという訳ではなく、
日本らしい慎ましい内容なので、若者からすれば地味だ、という意味ですYO。

鎌倉時代末〜室町時代と言うのは、
派手ハデしているよりも、水墨画のような落ち着いた雰囲気が
重んじられた時代なのですのえ。

京都五山とは、京都にある禅宗寺院の大寺5つを選んで第一位から五位まで格付けた制度で、中国にならったもの。
今回、初めて知る。。

勉強不足な故 途中で眠くなったりしましたが、やはり年季あるものは良いな〜。
厳かで静かに優しく心に訴えかけてくる。
心癒されました。やはり神の力が働いているのか…。

人生に迷ったときは禅でもやってみよかな。

京都に行きたい。

| Art | 00:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ジブリの絵職人 男鹿和雄展

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■開催期間
2007年7月21日(土)−2007年9月30日(日)
※月曜休館(ただし8月13日、9月17・24日(月)は開館。9月18・25日(火)は休館)
■開館時間
10:00 − 18:00 *入場は閉館の30分前まで
■開催場所
東京都現代美術館 企画展示室
〒135-0022
東京都江東区三好4-1-1
TEL:03-5245-4111(代表)
http://mot-art-museum.jp/
男鹿和雄は、アニメーションの美術という仕事において、その作品の舞台となる背景画を数多く描き続けてきました。
木立の一本一本にまで及ぶ入念な観察と、緻密な中にも大胆な筆致が冴える卓越した技術で、光や気候の変化、四季の変化、空、雲、田園、草木や花といった自然の色彩豊かな表情を捉える男鹿和雄の背景美術。描かれた世界は、私たちが誰しも親しみ、憧れてきた風景ばかりです。(公式HPより)



日本が誇る、世界のジブリ。
日本国民の殆どがジブリファンだと言っても過言ではありますまい。
嗚呼、ナメてました…!!
混雑を避けて、朝早くに行ったというのに40分待ちって一体…。
どんだけー (爆)

内容は、まぁ良かったと思います。
混んでいても それなりに観れました。
やっぱり上手いですねぇ〜。(´Д`*)ていうか、超絶技巧?
ザックリ描いてるのに超リアル。背景画って、こんな風に描くのか…。
やはり生は感動しますね。勉強になりました。

ふと思ったけれど、チビッコ達は こんな背景画ばっかり見せられて果たして楽しいのか?
ジブリだからといっても、
「なんか 違うな…」と思ってた人は少なからずともいた筈。
実際、出口に近づいていくごとに(ジブリ名作の背景画にもかかわらず)、展示室から人が減っていってました。 プッ

帰り際、途切れる事の無い長蛇の列の待ち時間をチラ見したら、130分 でした。
どんだけー!? (爆) ネズミーランドかよ!!!


あ、個人的には常設展の方がアツいです。
会田誠の戦争画、観ました♪ ワーイ  ←みーはー

そして昨年話題になった岡本太郎の壁画『明日の神話』も観ることができます。
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日テレの広場?でも一度観ましたが、また改めて室内で観てみると圧倒されますな。
色鮮やかで美しいです。修復した方々、グッジョブ☆

酷暑は、芸術で乗り切りましょう

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井上雄彦 神

ネ申

生きている漫画家で、
芸術の域まで達しているのは、井上雄彦。この人。

某CMの映像。思わず見入ってしまいました。
こりゃ『漫画』というジャンルのキャパシティーを超えています。
感動







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金刀比羅宮 書院の美

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会期: 2007年7月7日(土)-9月9日(日)
月曜休館(ただし7月16日、8月27日は開館、7月17日(火)、8月25日(土)は閉館)
午前10時〜午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場: 東京藝術大学大学美術館
公式サイト


香川県にある「こんぴらさん」の愛称で親しまれている金刀比羅宮は、円山応挙や伊藤若冲らの障壁画など、貴重な文化財を数多く保有する「日本美術の宝庫」です。
それらの大部分を日本国内のみならずフランスまで移動し巡回展示する画期的な展覧会だそうです。

金毘羅宮。
名前だけは知っておりましたが、こんなに豪華絢爛な屏風や襖画で彩られているとは。驚きました。職人達の技が冴え渡り、厳かで、それでいてほっと出来るような日本の心。
現代じゃ到底 かなわないであろう、趣向を凝らした空間演出!

やはり日本の美術が世界一じゃー!と激しく思いました
てか、現代の日本も 欧米化だなんて血迷った事はしないで、このような日本独自の空間演出を護り通してこれれば、間違い無くもっと世界に誇れる国になったのにー!と思えてならない。

だって、日本人の絵の巧さは世界一 ナンダゼ! 

どの作品も本当に壮麗で美しかった〜。
ぜひ次は本物の金毘羅宮で応挙と若沖を拝みたいです。

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遊虎図(水呑みの虎)  1787年
円山応挙 まるやま・おうきょ(1733-1795)
江戸時代の京都画壇を代表する画家。師の手本を見ながら描く伝統的な手法に対し、実物を目の前にして観察しながら描く写生の重要性を唱え、円山派をなした。平明で庶民的な応挙画は、京都の町民層を中心に圧倒的な支持を得、京都の画壇は応挙の画風に染まったと言われる。50代の時に取り組み始めた金刀比羅宮障壁画の制作は、天明7年(1787)と寛政6年(1794)の2度に及んでいる。


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花丸図 1764年
伊藤若冲 いとう・じゃくちゅう (1716-1800)
徹底した自然観察に基づく写実的な描写と豊かな想像力による奇抜な構図や配色の表現を融合した若冲はユニークな画風を確立した。「奇想の画家」として近年特に再評価が進んでいる。裕福な青物問屋の長男として生まれ家督を継ぐが、40歳で引退し画業に専念した。明和元年(1764)制作の金刀比羅宮の《花丸図》では、空間を花卉図で埋め尽くし、見るものに迫る圧倒的な空間を作り出している。

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yaso(夜想) 特集+ドール

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●本の内容:なぜ少女の人形が作られるのか? 澁澤龍彦やベルメールは、現在の人形作家にどんな影響を与えているのか。人形には魂が宿っているのか? なぜ球体関節人形なのか? 作家たちが真摯に答えるインタビューを中心に、これまでの人形観を一変させる至極の編集。男の欲望のために人形が作られる時代は既に過去のものだ。
●目次:恋月姫/ルナティック・パンテオン:夜想のために作られた新作を誌上発表。全点撮り下ろし。作品の展覧会「ルナティック・パンテオン」を12月、ART ZOON(京都・三条)で開催。恋月姫が世界観を語る、ロングインタビュー。 三浦悦子:若手ナンバーワンの人形作家。新作を含めすべて撮り起こし。秋山まほこ 少女と初潮:これまでの集大成となる、夜想のためのみずみずしい新作。 やなぎみわ:作品の根底に流れる少女と人形について語る ルイズ・ブルジョア:オリジナル・インタビュー「人の形にこめられたもの」 フローリア・シジスモンディ:作品「The Doll Parts」+インタビュー ヤン・シュヴァンクマイエル:パペット・アニメーションの大家が人形について執筆 タデウス・カントル:「死の教室」の少年少女人形 ★マネキン人形撮り下ろし/撮影:S・ルミャック ★カントル研究の第一人者・関口時正による世界で初めてカントルのマネキン論 ★クリコテカ・ガイド(オリジナル取材) DOLL ARTIST’S ORIGINAL INTERVIEW:四谷シモン・土井典・吉田良・井桁裕子・与偶・堀佳子・清水真理・一央+阿哉・三原ミツカズ 人形愛と女性の謎/斎藤環:気鋭の精神分析医が人形愛の心理学的考察を試みる。 BOOK Guide:やなぎみわ・森村泰昌・森島章人・鈴木創士・川合健一・高原英理
(セブンアンドワイより)




オールカラーの美しい写真、作家の貴重なインタビュー、博識になれるコラム等等。
豪華絢爛なラインナップで1500円!買って損はありませんでした。

お人形に魅せられております。
ただ可愛いだけじゃない。虚空を見つめるその瞳。心でも躯でも、一番隠しておきたい部分を、グッと掴まれて引きずり出されるような衝撃。この心地よさ。
『少女』というモチーフに込められた魂。芸術。
私が表現したいことも、きっとこれに近い気がする。造形物ではなくとも。

『少女趣味』に最近、更に惹かれまくっているのです。
自分が子供の頃は興味なかったのに。私も大人になったということでしょうか?(笑)
流れていった時間の中で、どこかに落としてしまったものを、無意識のうちに補完しようとしているのやも。
だって この少女達は、歳をとらないんだもの。

誰もが経験しているはずなのに、いつかは忘れてしまう思春期の頃の嫌悪感だとか不快感。もしくは、夢をみて高鳴る胸のときめきや、血が逆流しそうなくらいの恋の煌めき。
そういったものを、記憶の隅から引き戻し、記念碑のように飾ってあげる。
…そんな作品を私はつくりたいんですよね…。
女は、それを忘れてはいけない。
綺麗なところも そうでないところも全てひっくるめて、
『永遠』の少女を生かし続けたいのです。

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maria†mare〜人形と絵画による受胎告知〜

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人形博物館 マリアの心臓
OPEN 13:00〜19:00
休館日  毎週火曜日
*人形入替えで休館となる場合もございます。
入館料  ¥1,000 [子供 ¥500]
information : 03-3780-9818
東京都渋谷区神南一丁目20−9パークウェイビルB1
[渋谷駅から徒歩約5分、公園通り沿い、PARCOパート1横、GAP向かい]




さて、レオナルド・ダ・ヴィンチに続き また受胎告知。

マリアの心臓をご存知でしょうか。
私はどこで存在を知ったのか全く記憶に無いのですが、兎に角ここはスゴいのです。

入館料1000円で「ん?」と思うのですが、
足を踏み入れた途端、まさに夢空間。摩訶不思議な別世界。
渋谷のど真ん中にあるとは思えません。

決して広くはないですが 地下実験室のようにも見える奇妙な西洋風の部屋。
其所に展示される、絵画や人形たち。
その作家は 恋月姫、天野可淡、木村龍、三浦悦子、四谷シモンなどなど。(超豪華)
今回は『受胎告知』をテーマにした展示で、それぞれの視点と解釈で創り出された天使と聖母マリア。十人十色な感じで、なかなか興味深かったです。
人形の他に山本タカト、丸尾末広、宇野亜喜良…などなどの絵も展示されてました。サブカルファンなら、まさに涙を流すラインナップだと思います。(*´〜`)

憧れの恋月姫の人形を、息のかかる距離で拝む事ができて感激でした。
硬い紙粘土で出来ているとは思いません。特に足の指に釘付け。(笑)
リアルな指と爪…血が通ってそうでした。

マリアの心臓は 展示がシュールで少し悪趣味だったり、グロテスクだったりなので
人によって好みはあると思いますが、私はこのキッチュさが堪らなく好きです。
サブカルチャー万歳!! 猥雑なのに癒されます。
店内 客わたし1人、一時間くらい居座ってました。(笑)たっぷり大満足でしたわん♪

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受胎告知

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展覧会名 特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像」
The Mind of Leonardo - The Universal Genius at Work
会期: 2007年3月20日(火)2007年6月17日(日)
会場: 東京国立博物館本館特別5室・平成館特別展示室
開館時間: 午前9時30分?午後5時
金曜日は午後8時まで、土・日曜、祝日は午後6時まで
4月27日?5月6日は連日午後8時まで
(入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(ただし4月30日[月・休]は開館)
公式HP


観ちゃいました。

観ちゃいましたが… あまり観た気がしなかったです。 orz
どこからこんなに人が湧いたのか というくらいの行列。外にも並んでたし。
広い空間、暗がりのなか、淡い光に照らされた 一枚の絵画。そこに群がる大勢の人間…。
なんつー奇妙な光景。これは一種の新興宗教なのでしょうか?
防弾ガラスの中で、マリア様はどんな風に感じているのでしょう。「バカな日本人が今日もたくさん来たわ」とか思ってたりして。(笑)

会場の人達はほとんど同じ疑問を抱えているのだろうな。
実際にこの時代に生きている日本の画家の展覧会だったら、こんなことは有り得ないのに。

少ししか見えなかったけれど、さすがに絵にはパワーがありました。
ダ・ヴィンチは、やはり とんでもなく上手いですからなぁ。
決して大きい画面ではなかったけれど、全てに神経が行き渡っていて、今にも動き出しそうでした。500年以上も前に描かれたものが、今こうして逢えるという奇跡。褪色してしまっていても、作品の持つ気品はそのまま生きているのですね…。
名画が日本で観られるというのは素晴らしい事だと思います。一流のものは観ておいて損はありません。

けれど
作家がもうこの世にいないからといって それを喰いものに金儲けをしている行為が、
神への冒涜なのではないかと思うのですが。
思うよ、ねぇ?
そう言ったら、世の中の企画展、みんな糾弾されなきゃいけなくなるんだけど。
モナリザ展もツタンカーメン展も その頃はまだ生まれてませんが何か。

てゆーか、せっかく東京国立博物館に来たのだったら 常設展も観ていきたまえ。
此処の所蔵品は、本当に素晴らしいものばかりです。(*´〜`)

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